2013年02月22日

移ろいゆくもの

昨日、久しぶりに駅前に出かけました。駅前ビルのギャラリーに友人の写真が展示されているというので見に行ったのです。

今月17日に駅前にあったイトーヨーカドーが閉店したことは知っていました。
でも、実際にシャッターが降りているのを見るとショックでした。いつも電車で出かけて戻ると必ず寄って夕飯の材料を買っていました。
子どもたちが小さいときは、よく連れて出かけました。

23年前、土浦に引っ越してきた当初、駅前は賑やかで、駅近くにヨーカドー、西友、そして丸井や小網屋もあったのです。みんな次々と閉店していきました。

ヨーカドーだけは残ると思っていたのに……。数年前にできた郊外型のショッピングセンターに人が流れ、売り上げが落ちてしまったようです。

ヨーカドーだけでなく、駅前の商店街はひっそりとして、シャッターの降りた店が増えてきました。
時代の流れだからしかたないといえばそれまでですが、なんだか寂しいです。

ヨーカドーの入っていたビルの5階で写真展が行われていました。エレベーターに乗ったら、ベビーカーを押した若いお母さんたちが乗ってきて「ヨーカドーなくなって困ったね。不便だね」と言っていました。

友人の写真を見て心があたたかくなりました。
どこにでもある風景、見たことのあるような建物が写っているのですが、そこにドラマを感じ、いろんな空想をして楽しめました。

たとえば猫が歩いている風景。同じような場面はこれからもあるのかもしれませんが、それと全く同じ瞬間は二度とありません。切り取られた時間の切り取られた風景です。

年々、時の流れは速く感じられ、今日が2月22日だと受け入れられないほどです。どんどん失われていく時間……。
でも、写真に撮っておくと、少なくともその時間は留まってくれます。そのときの気持ちも時間と共に流れ去っていきますが、文章に書き表すと確かに残ります。

はっとするほどきれいな夕焼けをみた時、孫と過ごした楽しい時間、食事をしながら主人や娘とたわいのない話をした時間、母と楽しくおしゃべりした時間。信仰の友と聖書を共に読み、篤く語り合った時間。

移ろってはいくけれど、その時間は宝物のように心にしまっておくことができます。
それでも、寂しいと感じるときがあります。

そんなときは、永遠に変わらない神様に目を向けます。
「草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。(イザヤ40:8)」


posted by 土筆文香 at 18:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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