2013年10月23日

ネット依存症の詩

先週の金曜日は、お茶の水で行われた日本クリスチャン・ペンクラブ(JCP)の詩歌の会へいってきました。

JCPは奇数月に例会があり、偶数月は童話エッセイの会と詩歌の会の小グル―プがあります。いつもは童話エッセイの会へ出ているのですが、今回は童話エッセイがお休みだったので、初めて詩歌の会に参加させていただきました。

詩をみていただくのは初めてで、少し緊張しました。
今回は「隣の扉を開けてみよう・未知の扉を開いてみよう」というテーマの自由詩だったので、ネット依存症の若者の気持ちを詩にあらわしてみました。

詩の出来不出来は別として、「自分の気持ちを詩に書くのではなく、ほかの人の気持ちを詩にあらわすのは新鮮です」と言われて公開することにしました。
ネット依存症のことは以前にも書いています。また今朝、NHKのあさイチで取り上げられていました。

スマホの中から  

もう やめたい
でも やめられない
ネットを切ったら ひとりぼっち
悪口書かれるかもしれない
だから切れない どうしても

もう つかれた
ゆっくり やすみたい
何をしているんだろう
何の意味があるんだろう
別のことをしたいのに

アホ ボケ シネ
簡単に書いてくる
自分だって書くけれど
ほんとは傷ついている
なんのために生きているの

外に出たい
こんなところにいたくない
閉じ込められたスマホの中
もがいていたら扉をみつけた
もう少し、あと少しで扉が開く

扉を開けたら
どっと押し寄せてきた現実
映し出された醜い自分の姿
思わず目をそむけて
扉の陰にすわりこむ

こちらにおいで
そのままのあなたでいいから
扉の向こうから差し出された手
夢中でしがみついたら
光の中に躍り出ていた


posted by 土筆文香 at 22:00| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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