2014年09月09日

老いの重荷は神の賜物

高齢者顕彰礼拝で読まれた詩を紹介します。

「最上のわざ」 作者:ヘルマン・ホイヴェルス

この世の最上のわざは何か

楽しい心で年をとり
働きたいけれども休み
しゃべりたいけれども黙り
失望しそうな時に希望し
従順におのれの十字架をになう

若者が元気いっぱいで
神の道を歩むのを見てねたまず
人のために働くよりも
謙遜に人の世話になり
弱ってもはや人の為に役にたたずとも
親切で柔和であること

老いの重荷は神の賜物
古びた心で最後の磨きをかける
真のふるさとへ行くために
おのれをこの世につなぐくさりを
すこしずつはずしていくのは
まことにえらい仕事
こうして何も出来なくなれば
それを謙遜に承諾するのだ

神は最後に一番良い仕事を
残してくださる
それは祈りだ
手は何も出来ないけれど
最後まで合掌できる
愛の恵みを求めるために
すべてをなし終えたら
臨終の床に神の声を聞くだろう
来よ わが友よ 汝を見捨てじと



詩を読んで、年老いて何もできなくなったとき、それを受け入れることが大切なのだなあと思いました。
人のために何かできることは嬉しいことですが、何もできなくなる日が来るのです。それを嘆くのではなく、受け止め、親切で柔和でいられたらいいですね。
「老いの重荷は神の賜物」として受け取ることができれば、平安な気持ちで過ごせるでしょう。
そして、神さまが最後に残してくださった手で、天国に行くそのときまで祈ることができるとは、何と幸いなことでしょう。

posted by 土筆文香 at 21:25| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月19日

渡辺和子さんが紹介された詩

渡辺和子さんが紹介してくださった詩を掲載します


「ほほえみ」
もしあなたが
誰かに期待した
ほほえみが得られなかったなら
不愉快になる代わりに
あなたの方から
ほほえみかけて ごらんなさい
ほほえみを忘れた人ほど
それを必要とする人は いないのだから


「冬がきたら」
冬がきたら
冬のことだけを思おう
冬を遠ざけようとしたりしないで
むしろすすんで
冬のたましいにふれ
冬のいのちにふれよう
冬がきたら
冬だけが持つ
深さときびしさと
静けさとを知ろう

坂村真民「冬が来たら」より
posted by 土筆文香 at 21:20| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月22日

その指先から

一昨日はイースターでした。イースターとは、救い主イエス・キリストの復活を祝う日です。

イエス様の復活を信じない人が多いです。証拠がないと言います。でも、復活しなかった証拠もないのです。わたしは信じます。確かにイエス様は復活されました。
「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。(ヨハネ11:25)」

礼拝メッセージを聞いていたら、なぜかわかりませんがイエス様の指先がイメージされました。

その指先から

その指先が形造り
その指先から生まれ
その指先で守られ
その指先に愛(め)でられ
その指先に導かれてここまで歩いてきた

右へ左へ動く指先
右へ動くとき、日は照り輝き
左へ動くとき、嵐がやってくる
犬が飼い主のようすを伺って片時も目を離さないように
いつでもじっと見つめていたい

指先から落ちる雫
ドロップのように甘い雫
吐き出してしまいそうな苦い雫
どんな雫でも一粒もこぼさずに喜んで受けたい
主の指先からこぼれるものはすべてよいものだから


posted by 土筆文香 at 20:15| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月23日

ネット依存症の詩

先週の金曜日は、お茶の水で行われた日本クリスチャン・ペンクラブ(JCP)の詩歌の会へいってきました。

JCPは奇数月に例会があり、偶数月は童話エッセイの会と詩歌の会の小グル―プがあります。いつもは童話エッセイの会へ出ているのですが、今回は童話エッセイがお休みだったので、初めて詩歌の会に参加させていただきました。

詩をみていただくのは初めてで、少し緊張しました。
今回は「隣の扉を開けてみよう・未知の扉を開いてみよう」というテーマの自由詩だったので、ネット依存症の若者の気持ちを詩にあらわしてみました。

詩の出来不出来は別として、「自分の気持ちを詩に書くのではなく、ほかの人の気持ちを詩にあらわすのは新鮮です」と言われて公開することにしました。
ネット依存症のことは以前にも書いています。また今朝、NHKのあさイチで取り上げられていました。

スマホの中から  

もう やめたい
でも やめられない
ネットを切ったら ひとりぼっち
悪口書かれるかもしれない
だから切れない どうしても

もう つかれた
ゆっくり やすみたい
何をしているんだろう
何の意味があるんだろう
別のことをしたいのに

アホ ボケ シネ
簡単に書いてくる
自分だって書くけれど
ほんとは傷ついている
なんのために生きているの

外に出たい
こんなところにいたくない
閉じ込められたスマホの中
もがいていたら扉をみつけた
もう少し、あと少しで扉が開く

扉を開けたら
どっと押し寄せてきた現実
映し出された醜い自分の姿
思わず目をそむけて
扉の陰にすわりこむ

こちらにおいで
そのままのあなたでいいから
扉の向こうから差し出された手
夢中でしがみついたら
光の中に躍り出ていた


posted by 土筆文香 at 22:00| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月07日

きらい、きらい、だいきらい

自分を好きになれない人へのメッセージを詩に書きました。



きらい、きらい、だいきらい

きらい、きらい、だいきらい
自分を無視したあの子も
話を聞かない先生も
だい、だい、だい、だい、だいきらい
いちばんきらいなのは自分
外見もいや、ひねくれた性格もいや
どうして生まれてきたのかな

好きよ、好きよ、大好きよ
あなたの髪の毛一本も
そしてあなたの性格も
だい、だい、だい、だい、大好きよ
そのままのあなた
生まれてくれてありがとう 
生きててくれてありがとう

posted by 土筆文香 at 12:39| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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